維津美の広場

港湾局の業務成果品費の算出について教えて下さい。

業務成果品費について

2018/06/15

いつもお世話になっています。

港湾関係の「測量一般」業務において、深浅測量、水質・底質調査、環境生物調査の3項目が発注内容に含まれている業務を想定し積算しました。
それぞれに「業務成果品費」を計上するものと考え、「港湾土木請負工事積算基準」を参照しますと、業務成果品費の算出式が以下の通り項目ごとに異なっています。
紙成果品が1部の場合における直接測量費(業務成果品費、試験分析費を除く)に対する業務成果品の割合は、同基準によれば、以下のとおりです。

・深浅測量   :2.6%
・水質・底質調査:1.2%
・環境生物調査 :1.3%

これらの直接測量費(同上)が以下の金額として積算されたとします。(維津美での積算結果)

・深浅測量   :1,029,222円(=①)
・水質・底質調査: 793,444円(=②)
・環境生物調査 : 677,150円(=③)

この場合、業務成果品費は、上記の比率との乗算になるので、以下の通りとなると考えます。(有効数字上位2桁以下切り捨て)

・深浅測量   :1,029,222円 × 2.6% = 26,000円
・水質・底質調査: 793,444円 × 1.2% = 9,500円
・環境生物調査 : 677,150円 × 1.3% = 8,800円

ところが、貴社の維津美を使用すると、業務成果品費が以下の金額として算定されており、微妙に異なるケースがあります。

・深浅測量   : 26,000円(上記と同額)(=A)
・水質・底質調査: 9,800円(300円高)  (=B)
・環境生物調査 : 9,200円(400円高)  (=C)

そこで、維津美の「業務成果品費」→「設定」→「経費」→「計算対象金額」を確認してみますと、以下のとおりとなっていました。

・深浅測量   :1,029,222円 → 上記①と同額。
・水質・底質調査: 819,444円 → ②+A の金額。
・環境生物調査 : 712,950円 → ③+A+B の金額。

深浅測量は同額なのですが、それ以降の2項目では、業務成果品費が直接測量費に加えられています。
このような現象がなぜ生じるのでしょうか。ご教示下さい。
当方が何か誤った考え方をしているようでしたら、その旨、ご指摘頂ければ幸いです。

以上よろしくお取り計らい下さいますよう、お願い致します。

Re:業務成果品費について

2018/06/15

□□□□株式会社
○○様

いつもお世話になっております。
システムラン ○○と申します。

お問合せ頂きました港湾の業務成果品費につきまして、ご指摘の現象については現状のシステム側の仕様によるものとなります。

今回の港湾の歩掛のように各工種毎に率が異なる業務成果品費のような経費については個別に作成を行い、各歩掛に紐付けを行っている関係上複数工種の項目を積んでいただくと、工種分業務成果品費が計上される形となります。
ここで、各業務成果品費については、計算対象として、紐付いている歩掛の代価金額の合計を参照していますが、内訳上に計上される経費(今回では他の業務成果品費)の金額についてはその限りではなく、お互いの計算対象金額に算入される仕様となっております。

この為、今回の例で説明しますと、業務成果品費の計算順序として、

 1. 深浅測量
 2. 水質・底質調査
 3. 環境生物調査

の順で計算処理が行われますので、1.の計算段階では2、3の計算は行われていない(0円)為、正しく計算対象金額を参照しますが、2.の段階では1.の金額が算出されていますので、その分も計算対象に含まれることになります。

この件に関して、実際の案件では1つの設計書上で複数の業務成果品費が計上されることは無いかと思いますので、何れか1本で纏めていただくことで影響は出ないかと思っておりますが、仕様としては不整合な部分かと思いますので、今後の改善課題として対応させていただきたいと思っております。

以上、ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。