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補償の歩掛で個別に端数処理が設定されているのはなぜですか?
歩掛の個別設定について
2017/03/01
お世話になっております。
補償業務の歩掛で、地整によって「員数」の端数処理で個別設定がなされているのはなぜですか?
Re:歩掛の個別設定について
2017/03/01
□□□□株式会社
○○様
いつもお世話になっております。
システムラン ○○と申します。
お問合せ頂きました件につきまして、ご回答させていただきます。
今回、他のユーザー様からのご指摘により、用地調査等の基準で補正を掛けた際の端数処理方法について下記内容にて各地方整備局に問合せを行っております。
[問合せ内容]-----------------------------------------------
「機械設備の調査及び算定」の機械設備Aで、補正を
・再築費の見積を徴収する場合 ⇒ 1.0台以上:0.6
・機械設備の面積 ⇒ 100m2未満:0.8
とした場合、技師Bの員数の算出式としては
(調査員数+図面等員数+(算定員数 × 再築費補正))× 面積補正
=(0.54 + 0.9 + (0.06 × 0.6))× 0.8
となるかと思いますが、(算定員数×再築費補正)を計算したタイミングで
一旦員数の端数処理(小数以下3位切捨て)を行いますでしょうか。
それとも計算途中では端数処理は行わず、最終値のみで端数処理を行いますでしょうか。
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この結果、東北・中部・近畿・中国・四国地方整備局より回答として、「計算途中での端数処理は行わず、全ての補正が行われた後、端数処理を行う」との回答が得られております。
既存のマスタの設定では上記の再築費補正と面積補正のそれぞれで員数に掛けた後の端数処理を行う形となっておりましたので、この結果を受け、再築費補正の段階では実質端数処理を行わないように、今回「員数」の端数設定を追加させていただいている次第でございます。
以上、ご確認の程よろしくお願い致します。