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共通補正の操作方法について教えてください
共通補正について
2021/05/27
掲題の件について、質問させてください。
- 道路詳細設計(A)を配置し、「共通補正」を開き「補正箇所」で延人日数(B)を選択すると、Bタイプの補正方法になるのでしょうか?
その場合「変数一括設定」または「決定」どちらを選択するのでしょうか? - 1.に加え、開削工法(内径1,200mm未満)も配置されていたとすると、「計算タイプ」は「その他」になっていますが①と同じくBタイプにするためには「延人日数(B)」を選択して問題ないのでしょうか?
そうとすると、逆に「補正箇所」には「その他」の選択もあるが、これはどんなときに選択するのでしょうか? - 「補正箇所」で「変更しない」を選択すると、工種毎の初期補正箇所(A,B etc)があって、その通りだという意味でしょうか?
Re:共通補正について
2021/05/27
□□□□株式会社
○○様
いつもお世話になっております。
システムラン ○○と申します。
お問合せ頂きました件につきまして、ご回答させていただきます。
<1.について>
まず前提と致しまして、共通補正からの補正箇所の変更については、補正の中でも「工程変化率」のみを対象として変更を行う仕様となっております。
この為、ある特定の作業のみに掛かる作業変化率等については共通補正から補正箇所を変更していただいたとしても、補正箇所が変わることはございません。
※補正が「工程変化率」かどうかは、各代価集計画面の補正タブにて補正の一覧の「工程」欄に○が付いているかどうかで判別いただけます。
ここで、例の道路詳細設計(A)の場合ですが、こちらの歩掛は3種類用意させていただいておりまして、それぞれ
この時、共通補正から補正箇所を変更する場合、1.3.については指定の補正箇所に変更されますが、2.については延長補正の補正箇所は変更されず、その他補正(工程変化率)の方のみ補正箇所が変わる形となります。
また、共通補正から補正箇所を変更いただく場合は、「決定」の方を選択いただけますでしょうか。
<②について>
元々の計算タイプの設定が「その他」になっているものについては、例えば基準書上で「ある特定の作業の人工に対して補正を掛ける」等の補正箇所が明示されている場合にそれに則ってこちらで初期設定をさせていただいておりますので、このような補正については基本的には補正箇所を変更されない方が良いかと思います。
ただ、設計書に拠っては基準書通りの補正箇所となっていない場合もございますのでその場合は変更をいただく必要もあるかと思います。
また、「その他」の設定についてはA~Dタイプ以外の補正箇所を設定いただく場合に選択いただくタイプになります。
共通補正にて補正箇所を「その他」に変更していただいた場合は補正箇所設定画面が開きますので、こちらから補正箇所を選択していただけますでしょうか。
<③について>
補正箇所の「変更しない」を選択していただいた場合の動きとしては、前回の変更から「変更しない」という意味合いになります。
新規積算を行い「変更しない」を選択いただいた場合はそれぞれの初期設定のままとなり、一度例えば共通補正にてBタイプに変更していただいた後、再度共通補正にて「変更しない」を選択いただいた場合は、Bタイプのままという形になります。
以上、ご確認の程よろしくお願い致します。
○○様
いつもお世話になっております。
システムラン ○○と申します。
お問合せ頂きました件につきまして、ご回答させていただきます。
<1.について>
まず前提と致しまして、共通補正からの補正箇所の変更については、補正の中でも「工程変化率」のみを対象として変更を行う仕様となっております。
この為、ある特定の作業のみに掛かる作業変化率等については共通補正から補正箇所を変更していただいたとしても、補正箇所が変わることはございません。
※補正が「工程変化率」かどうかは、各代価集計画面の補正タブにて補正の一覧の「工程」欄に○が付いているかどうかで判別いただけます。
ここで、例の道路詳細設計(A)の場合ですが、こちらの歩掛は3種類用意させていただいておりまして、それぞれ
- 道路詳細設計(A)
⇒延長が1km以上の場合に使用
工程変化率のみ設定 - 道路詳細設計(A)(単独区間あたりの~)
⇒延長が1km未満の場合に使用 設計延長補正とその他補正(工程変化率)を別々の補正係数で設定 - 道路詳細設計(A)((工程変化率)単独区間あたりの~)
⇒設計延長とその他補正を1つの工程変化率で設定
この時、共通補正から補正箇所を変更する場合、1.3.については指定の補正箇所に変更されますが、2.については延長補正の補正箇所は変更されず、その他補正(工程変化率)の方のみ補正箇所が変わる形となります。
また、共通補正から補正箇所を変更いただく場合は、「決定」の方を選択いただけますでしょうか。
<②について>
元々の計算タイプの設定が「その他」になっているものについては、例えば基準書上で「ある特定の作業の人工に対して補正を掛ける」等の補正箇所が明示されている場合にそれに則ってこちらで初期設定をさせていただいておりますので、このような補正については基本的には補正箇所を変更されない方が良いかと思います。
ただ、設計書に拠っては基準書通りの補正箇所となっていない場合もございますのでその場合は変更をいただく必要もあるかと思います。
また、「その他」の設定についてはA~Dタイプ以外の補正箇所を設定いただく場合に選択いただくタイプになります。
共通補正にて補正箇所を「その他」に変更していただいた場合は補正箇所設定画面が開きますので、こちらから補正箇所を選択していただけますでしょうか。
<③について>
補正箇所の「変更しない」を選択していただいた場合の動きとしては、前回の変更から「変更しない」という意味合いになります。
新規積算を行い「変更しない」を選択いただいた場合はそれぞれの初期設定のままとなり、一度例えば共通補正にてBタイプに変更していただいた後、再度共通補正にて「変更しない」を選択いただいた場合は、Bタイプのままという形になります。
以上、ご確認の程よろしくお願い致します。